趁著最近京都 Hedgehog Books and Gallery 舉辦《ドエクル探検隊》的原畫展,整合這部作品的資訊成一篇文章。
(Eng: DOEKURU Expedition Party, 中譯:丹波龍探險隊)
官方中文版:星尾獸探險隊
《ドエクル探検隊》於 2018 年 6 月由福音館書店出版,作者草山万兎是日本靈長類的動物學家河合雅雄的童話書著作筆名,松本大洋負責繪畫 60 多張的插畫。
河合雅雄今年 95 歲(2019 年),大半生研究靈長類動物。
小時候住在四面環山的篠山盆地,雖體弱患有小兒結核病,仍愛在山野之間跑來跑去,當年的篠山有多種多樣的動植物,而與大自然接觸是他克服困難的原動力。多年間除研究工作外,著作亦曾得到多個獎項,其中《少年動物誌》還曾改編成電影。
出版的福音館書店是專門出版童書和兒童相關書籍的出版社,超過 50 年歷史。長青的角野榮子作品《魔女の宅急便》也是他們其中一部出版物。
角野榮子選這部小說為「年度必讀三本書」
說回這本《丹波龍探險隊》是一個冒險幻想故事,主角倆為尋找巨大哺乳類動物「丹波龍」絕種之謎,而組成採險隊前往南美洲的故事。這也是有關草山先生的故鄉曾發現丹波龍化石的故事。
八卦:河合雅雄在河合家七兄弟中排行第三,七兄弟均成就非凡,其五弟河合隼雄是日本著名的心理學家。
福音館書店為紀念這部作品的出版,訪問了作者和負責插畫部分的松本大洋。
『ドエクル探検隊』刊行記念 松本大洋さんインタビュー
DOEKURU Expedition Party publication commemoration
Interview with Taiyo Matsumoto
原文連結
(此部分英文以 google translate 翻譯而成)
『ドエクル探検隊』の90点にも及ぶ挿絵は、漫画家の松本大洋さんによる描き下ろし。作者・草山万兎(河合雅雄)さんも、「長い物語を読み進める上で、おおいに読者の助けになる」とコメントしています。刊行を記念して、挿絵を描くにあたってのお気持ちや、お気に入りのシーンなどをうかがいました。
The 90-point illustrations of the “Dukeru expeditionary party” were drawn by Taiyo Matsumoto, a manga artist. The author, Masao Kusanagi (Masao Kawai) also commented, “It will be a great help for readers in reading long stories. In commemoration of the publication, I asked them about their feelings in drawing illustrations and their favorite scenes.
―とても長い物語ですが、最初に読んだとき、どんなことをお感じになりましたか?
——It’s a very long story, but what did you feel when you first read it?
想像していたよりも、10倍近く長いお話で驚きました。読み進めていくうちに、竜二やさゆり、探検隊のみんなと冒険しているような気持ちになりました。お話を読み終えて、自分なりに、草山先生のおもいやメッセージを感じましたが、それを絵に表現するべきか悩みました。
I was surprised at the story about 10 times longer than I had imagined. As I went on reading, I felt like I’m adventurous with Ryuji and Sayuri, all of the expedition. After reading the story,I felt that Mr. Kusanyama had his own feelings and messages, but I wondered if it should be expressed in the picture.
―今回、90点にもおよぶたくさんの挿絵を描いてくださいました。
——This time, I drew many illustrations of 90 points.
挿絵としてこれだけの点数を描いたことはないですね。あらためて絵を見返すと、正直、反省の気持ちが先に立ちます。好き勝手できる自分のまんがと違って、他の方の物語に絵を描かせていただくと、はたしてこれで良かったのかな、と毎回思います。
I have never drawn so many illustration. Looking back at the picture again, honesty, remorse will come first. Unlike my own comics that I can do it myself. Whenever I draw a picture in the story of the other person, I think that it was good every time.
―挿絵を描いていくなかで、特に意識されたことなどありますか?
——Have you been particularly aware of this as you draw illustrations?
先生が霊長類学者ですので、登場する動物たちは、できるだけ実際の姿に近づけようと心掛けました。
Because Mr. Kusanyama is a primatologist, the animals that appeared in the illustrations are try to get as close as possible to the actual figure.
―起伏に富んだ物語のなかで、描かれた場面もじつにさまざまです。特にお気に入りのシーンはありますか?
——In the story rich in ups and downs, the scenes drawn are also quite different. Do you have any particular favorite scenes?
98ページで、竜二と熊のユウザが話すシーンが好きです。351ページの、ムニャムニャオーンがゴッペに耳打ちするシーンも、うまく描けたと思い、気に入っています。
On page 98, I like the scene that Ryuji talks to Bear Yuza. I like the scene on page 351 where the Munya Munja Awn listens to Gope, as well.
―逆に描いていて、難しいと思われた場面はありますか?
——Is there a scene that you drew in reverse and you found it difficult?
第二部以降、現存しない動物たちの描写には、とても苦戦しました。顔や体のつくりや、毛ざわりを表現することが難しかったです。
Since the second part, I have struggled very much to describe animals that do not exist. It was difficult to express the makeup of the face and body and the texture.
―絶滅哺乳類や想像上の動物も次から次へと登場しますものね。その中で、特に思い入れのあるキャラクターはいますか?
——Extinct mammals and imaginary animals also appear one after another. Are there any characters that you are particularly concerned about?
先生が霊長類の研究者ということが関係あるかわかりませんが、マーマン、キッキー、ポール、グリュオーン、ムニャムニャオーンたち、猿の仲間は、描いていて楽しかったです。
I don’t know if the teacher is a primate researcher, but Merman, Kicky, Paul, Gruon, Muny Amns, and monkey companions were drawing and fun.
―ボノボのマーマンもニホンザルのキッキーもドエクル探検隊の一員ですね。同じく、探検隊に加わった竜二とさゆりについては、どんな印象でしたか?
——Bonobono Merman and Japanese monkey Kikki are also members of the Doekuru expedition party. Similarly, what were your impressions about Ryuji and Sayuri who joined the expeditionary party?
さゆりが、とても忍耐強く、毅然としている様子が、とても女の子らしく感じました。
Sayuri was very patient and stunned, but she felt very girly.
ドエクル探検隊 松本大洋 原画展
2019 年 4 月 27 日至 5 月 12 日
1pm – 6pm
Hedgehog Books and Gallery(ヘッジホッグ ブックス アンド ギャラリー)
京都市上京区西三本木通荒神口下る上生洲町229-1
展覽官方網頁
展場應該是不准拍照,網上也是一張原畫的相片也沒有⋯⋯有點可惜。
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